長時間労働削減を始めとする働き方の見直しに向けた取り組みに関する 要請について
厚生労働省では、過労死等防止対策推進法に基づき、毎年１１月を「過労死等防止啓発月間」と定め、過労死等防止のための集中的な啓発を行っております。令和１０年までに週労働時間４０時間以上の雇用者のうち週労働時間６０時間以上の雇用者の割合を５％以下に、また、年次有給休暇の取得率７０％以上とする目標が掲げられています。
一方で、近年過労死等の労災支給決定件数は増加傾向にあり、令和６年４月からは、建設の事業、自動車運転の業務、医師等についても、時間外労働の上限規制が適用されております。
このようなことから、厚生労働省としては、長時間労働の削減を始めとする働き方の見直しに向けた取組を推進するため、昨年に引き続き１１月を「過重労働解消キャンペーン」期間と定め、集中的な周知啓発等を行うこととしています。
◇別添資料
【別紙１】過労死等防止啓発リーフレット「しごとより、いのち。」
【別紙２】過労死等を防止するための対策ＢＯＯＫ
【別紙３】過労死等防止対策推進シンポジウム（宮城会場）
【別紙４】「しわ寄せ」防止キャンペーン月間啓発リーフレット
